「AIなんて、自分には関係ない」と思っていませんか?
定年になると毎日の時間の使い方が大きく変わります。
現役時代は仕事中心だった生活が一変し、「今日は何をしようか」と考える日も増えてきます。
趣味を始めたり、旅行へ出かけたり、孫と遊んだり。人生を楽しむ時間が増える一方で、スマートフォンやインターネットには次々と新しい言葉が登場します。
最近よく耳にするのが「AI(人工知能)」です。
ニュースでは「AIが仕事を奪う」「AIが文章を書く」といった話題が毎日のように取り上げられています。
そして、その代表格が**ChatGPT(チャットジーピーティー)**です。若い人はチャッピーって呼んだりもしてますね。
「名前は聞いたことがあるけれど、何をするものなのか分からない。」
「若い人向けの難しいサービスではないの?」
そう思っている方も多いでしょう。
しかし実際には、ChatGPTはパソコンが得意な人だけのものではありません。
むしろ、定年後の暮らしをもっと便利に、もっと楽しくしてくれる道具なのです。
この「セカンドライフ研究室」では、難しい専門用語はできるだけ使いません。
この記事では、ChatGPTとは何か、そしてどんなことができるのかを、初めての方にもわかりやすくご紹介します。
ChatGPTとは?
一言で言えば、
「人と会話ができるAI」です。
AIとは「人工知能」のことですが、「知能」と聞くと難しく感じますよね。
もっと簡単に言えば、
質問すると、人間のように答えてくれるコンピューター
と思えば十分です。
例えば、あなたがChatGPTにこんな質問をしたとします。
「今度夫婦で京都へ旅行します。二泊三日のおすすめコースを考えてください。」
すると数秒後には、
- 効率よく回れる観光ルート
- おすすめのお寺
- 昼食のお店
- 移動時間
まで含めて提案してくれます。
さらに、
「歩く距離を少なくしてください」
「歴史好きなので寺院を多めにしてください」
と追加でお願いすると、その条件に合わせてすぐに作り直してくれます。
まるで旅行好きの友人と相談しているような感覚です。
AIとChatGPTは何が違うの?
ここで少しだけ整理しておきましょう。
「AI」と「ChatGPT」は同じ意味ではありません。
例えば、
AIは「自動車」という言葉。
ChatGPTは「トヨタ」や「ホンダ」のようなサービス名。
そんなイメージです。
AIという大きな技術があり、その中の一つがChatGPTです。
最近では、
- 翻訳
- 音声認識
- 写真の加工
- 自動運転
など、さまざまなところでAIが使われています。
ChatGPTは、その中でも**「会話が得意なAI」**という位置づけになります。
だから難しいプログラムを書く必要もありません。
普段、人に話しかけるように質問するだけで使えるのです。
ChatGPTでできること
では、実際にはどんなことができるのでしょうか。
実は、驚くほど幅広い使い方があります。
例えば……
わからないことを教えてくれる
歴史でも、健康でも、旅行でも、趣味でも構いません。
「鎌倉幕府はなぜできたの?」
「韓国旅行でおすすめの博物館は?」
そんな質問にも答えてくれます。
もちろん、内容によっては間違いが含まれることもありますが、「まず全体像を知る」にはとても便利です。
文章を書いてくれる
町内会のお知らせ。
メールの返信。
お礼状。
旅行の感想。
「何を書けばいいか思いつかない。」
そんな時にも力になってくれます。
「少し丁寧な文章にしてください。」
「もっと短くしてください。」
とお願いすると、何度でも書き直してくれます。
英語も教えてくれる
海外旅行で使う簡単な英会話。
英単語の意味。
英文メール。
英語学習の相談。
先生のように教えてくれるので、「学生時代以来、英語に触れていない」という方にもおすすめです。
趣味をもっと楽しくしてくれる
例えば歴史好きなら、
「織田信長について面白いエピソードを教えて。」
写真が趣味なら、
「紅葉をきれいに撮るコツは?」
ウォーキングなら、
「1日5,000歩歩くとどんな効果がありますか?」
など、自分専用の案内役として使うことができます。
筆者からひとこと
今回は、「ChatGPTとは何か」と「どんなことができるのか」をご紹介しました。
次回は、**「なぜChatGPTがリタイア後の男性にこそおすすめなのか」**を、具体的な使い方とともにお話しします。
「仕事を卒業した今だからこそ使う価値がある理由」が見えてくるはずです。
最初は「AIなんて難しそうだ」と思うかもしれません。しかし実際に使ってみると、必要なのは専門知識ではなく、「ちょっと聞いてみよう」という気持ちだけです。
新しいことを始める絶好のタイミングは常に今この時です。このブログ「セカンドライフ研究室」が、その最初の一歩を後押しできればうれしいですね。